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  • 前回は、ドラマ『コウノドリ』について取り上げたが、「こうのとり」といえば、アルザスである。アルザスは、フランスで最もこうのとりが生息している地方だ。こうのとりの体重は約3kg、背の高さは約1m。翼を広げると2mほどになる。高いところが好きで、鐘楼、煙突、木の上などに、巣を作る。飛び立つのに助走がいらない。それぞれのテリトリーを尊重しながら、集団で生活する。湿地を好み、魚や蛙、虫などを食べる。悪の象徴、蛇... 続きを読む
  • 6年前の今日、13日の金曜日にフランスに訪れた悲劇。あれから6年。2015年の同じ時期に、日本では、「ボクらは毎日、奇跡のすぐそばにいる」というキャッチコピーで、産科医療ドラマが流行っていた。主人公は、産婦人科医であり、ジャズピアニスト、こうのとりサクラ。切迫流産、無脳症、がん、トリソミーなど、問題に直面する妊婦とその家族の姿が描かれる中で、流れるピアノ曲はただただ美しかった。曲を作ったのは、11月13日生ま... 続きを読む
  • 今日11月1日は、「諸聖人の日」と呼ばれる祝日。カトリック教会で、有名無名を問わず、全ての聖人と殉教者を称える日。明日11月2日は、「死者の日」と呼ばれ、亡くなった人を忍ぶ日。ところが、明日は祝日ではないので、今日お墓に行って、菊の花を供えることが多い。アルザスにも有名な聖人が数人いるが、「聖人」というと、私は、野島伸司脚本のドラマ『聖者の行進』を思い出す。中島みゆきの『糸』『命の別名』が曲に使われてい... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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フランスの東端アルザス地方の伝統と文化を伝えるため、毎日の生活や読みものから得た情報を独自の視点でお伝えしていきます。

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