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  • 目を覆いたくなるほどの痛ましい十字架上のキリスト。以下、宮下規久朗著『知っておきたい世界の名画』の抜粋に説明を加えたい。痙攣した両手や両足、色の変わり果てた肌には無数の棘が刺さり、両手両足に打ち付けられた釘からは血が滴り落ちる。その傍らには、気を失う聖母マリアとそれを気遣う弟子ヨハネ、大きく身を反らして手を合わせるマグダラのマリアがいる。十字架の反対側には、キリストを指さす洗礼者ヨハネがおり、その... 続きを読む
  • 1834年、アルザスのコルマールに生まれたフレデリック・オーギュスト・バルトルディ。資産家の家庭で生まれ育ち、数多くの彫刻作品をフランス各地、世界に送り出した。彼の生家、バルトルディ美術館。見事な門構えの入口前には、『世界の大いなる支え』の像が置かれ、「義」「労働」「祖国愛」を表す3人が、地球を支えている。彼の最初の作品。コルマール生まれのナポレオン戦争の軍司令官、ジャン・ラップの像。ベルフォールのラ... 続きを読む
  • 1931年にストラスブールで生まれたトミー・ウンゲラー。第二次世界大戦中、ドイツ占領下のアルザスで暮らしたトミー。その時の経験が、彼の作品に大きく影響している。風刺画、広告、エロティックな作品は、独創的で、挑発的だ。フランス語、ドイツ語、英語に長け、一貫して独仏和解、欧州統合を主張した。戦後、アメリカ、カナダ、アイルランドへと渡り、戦争、人種差別、核に反対した作品を多く残す。原子力発電所ではなく、こん... 続きを読む
  • 昔、日本の教科書に載っていたアルフォンス・ドーデの『最後の授業』という作品。作品の舞台は、1871年、フランスとドイツの国境付近に広がるアルザス地方。普仏戦争で、フランスはプロイセン(ドイツ)に負け、アルザス地方はプロイセンに割譲されることになる。学校ではフランス語を教えてはならないことになり、フランス語教師が最後の授業を行うのだが、そのうち悲しみで言葉が途絶え、黒板に「Vive la France!(フランス万歳... 続きを読む
  • 虹の色は、7色。各色の帯の幅は、音楽の音階の間の高さに対応している。ニュートンは、音階との対比から太陽光スペクトルを7色に分解した。色の順番は世界中どの虹でも同じ。上(外側)から赤、橙、黄、緑、青、藍、菫。世界は音楽的な調和を保っていて、太陽光は天上の調和を保っている。虹は、神話などにもよく取り上げられているが、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の世界においては、神が大地との間に立てた契約のしるしであ... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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フランスの東端アルザス地方の伝統と文化を伝えるため、毎日の生活や読みものから得た情報を独自の視点でお伝えしていきます。

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