fc2ブログ

ストラスブールを歩く・1―起源

パリの喧騒を超えて東へTGV(超高速列車)で約2時間。
石作りの駅は、カプセルに覆われている。
ストラスブール駅

未来都市さながらの駅を超え、最新式路面電車を利用して町に入る。
ストラスブールのトラム

東西を走る陸上の道とライン河の水上の道が交差する点にある、『街道の町』、ストラスブール
語源は、ドイツ語の「シュトラースブルク(Straßburg、街道の城塞)」。
古くから交通の要衝として栄えた商工業の拠点都市だ。

ストラスブールの起源は、ローマ人が城塞を築いた紀元前12年。
現在ストラスブール大聖堂がある位置を中心に、東西南北に城壁が築かれ、アルゲントラトゥムと呼ばれていた。
ストラスブールの城壁

今でも、地下を掘り進めると、ローマの遺跡がごまんと出てくるそう。
ついつい足早に通り過ぎてしまう人通りの多い通りを、古い時代に思いを馳せながら、ゆっくりと歩こう。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ぶるぐれんとうざき

あるざすかいのブログへようこそ !
フランスの東端アルザス地方の伝統と文化を伝えるため、毎日の生活や読みものから得た情報を独自の視点でお伝えしていきます。

ブログ内検索

QRコード

QR