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池田理代子の『ベルサイユのばら』

小さい頃、私がフランス革命について知ったのは、歴史の授業からではなく、マンガからであった。
1947年12月18日生まれの池田理代子が描いた『ベルサイユのばら』。
18世紀のフランスを舞台にした大恋愛物語である。

1970年代に週刊マーガレットで連載され、その後、兵庫の宝塚歌劇団により舞台化され、テレビアニメ化され、大ヒットした。

同マンガに描かれていた異性装、不倫、同性愛、自殺などは、子どもの頃の私にとって大変なショックであった。今の子どもにとってはどうなのか。
昔はタブーであったことが、だんだん普通のことになってきた。世界はどこに向かうのか。

主人公オスカルの名言より

愛を裏切ることよりも、愛に気付かぬほうが、もっと罪深い
ベルばら

自由であるべきは心のみにあらず。人間はその指先1本、髪の毛1本にいたるまで、すべて神の下に平等であり、自由であるべきなのだ。
オスカル
オスカルの軍服は、ナポレオンの時代のものらしい。

以前、ストラスブールのロアン宮殿の説明で触れたが、『ベルサイユのばら』は、アルザスとも関係が深い。
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ぶるぐれんとうざき

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