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  • 神無月は、神の月。今年の春(4月)は、ユダヤ教の過越祭と、キリスト教の復活祭と、イスラム教のラマダーンが同時期に祝われた。今年の秋(10月)は、ユダヤ教の贖罪の日、仮庵の祭りと、キリスト教のプロテスタントの誕生と、イスラム教の預言者生誕祭が同じ月に祝われる。ユダヤ教のダビデの星、キリスト教の十字架、イスラム教の三日月を描いたステンドグラス。そんな特別な10月だから、今日はこの三つの宗教について述べたい... 続きを読む
  • 1002年6月21日、アルザスのエギスハイムに生まれたブルーノ・フォン・エギスハイム=ダグスブルク。後に聖レオ9世と呼ばれることになる聖人は、アルザスの土地の領主であるエギスハイム伯の家庭に生まれた。6月のエギスハイムの町の中心部。旧エギスハイム伯の館、聖レオ9世の礼拝堂、聖レオ9世の噴水がある。5歳からトゥールの聖堂学校に預けられ、勉学に励む。24歳で、トゥールの司教に任じられる。貧しい町の司教だったが、この... 続きを読む
  • 前回紹介したオークニグスブール城で、「皇帝の間」の壁画を担ったのは、ドイツ占領下のストラスブールで生まれたレオ・シュヌグである。彼が幼少期を過ごしたランペルトハイムのレオ・シュヌグ通り落ち着きのない子供だったが、幼い頃から演劇の衣装に興味を持っていた。ストラスブール、ミュンヘンの美術学校で芸術を学び、たくさんの友人、師匠を得る。「サン=レオナールの会」というアルザスの芸術家たちの集まりにも度々参加... 続きを読む
  • 象徴…それは、壮大な企て。モン・サン=ミシェルといえば、世界遺産に登録される、フランスを象徴する地方の観光名所だ。カトリックの巡礼地、修道院という点に注目したのなら、「アルザスのモン・サン=ミッシェル」として、間違いなく挙げられるのは、聖オディール修道院だろう。歴史的重要性、象徴という点に注目し、「神聖ローマ帝国のモン・サン=ミッシェル」を挙げるとしたら…それは、アルザスの空に浮かぶオー・クニグスブ... 続きを読む
  • むかしむかし(1390年)、アルザス、リボヴィレの町に、仕事道具の笛を壊して、途方に暮れる音楽家がいた。そこを通りがかったリボヴィレの領主、リボピエール伯爵は、道端で泣いている音楽家を哀れに思い、新しい楽器を買うための銀貨を与えた。翌週、音楽家は、楽器奏者、曲芸師を集め、領主へのお礼に、城から町を練り歩いた。それから333年後、リボヴィレの町に、一人の天才フルート奏者が誕生する。世界最古の楽器と言われる... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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フランスの東端アルザス地方の伝統と文化を伝えるため、毎日の生活や読みものから得た情報を独自の視点でお伝えしていきます。

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