• 葵といえば、徳川葵。天竺葵(テンジクアオイ)といえば、アルザス。野生のゼラニウム(フウロソウ属)は、アルザスに中世時代から存在したが、現在、アルザスの窓辺を飾っているゼラニウム(テンジクアオイ属)は、アフリカ南部が原産地の多年草。アルザス人画家シャルル・スピンドラー作オランダで多く栽培されていたゼラニウムを、アルザスの有名な苗木商&園芸家、ボウマン家が19世紀にアルザスの展示会で大々的に紹介した。こ... 続きを読む
  • 100年前の今日、1923年10月16日。現在のウォルト・ディズニー・カンパニーの前身となるディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオが誕生した。世間ではウォルト・ディズニーの名前ばかりが知られているが、この会社は、設立当初の名前にあるとおり、兄弟で作った会社。ウォルトは創作の面で、ロイは経営の面で会社の拡大や事業の成功に貢献した。現在のミッキーが誕生するまで、ディズニーの会社からは数々のアニメーターが... 続きを読む
  • 1923年10月4日に生まれたチャールトン・ヘストン。今日は、彼の生誕100周年を記念して、私の独断と偏見から、チャールトン・ヘストンを紹介したい。チャールトン・ヘストンは、1940年代~2000年代の大御所俳優。スキャンダルもなく誠実な人柄で、俳優仲間からの信望も厚かったことで知られている。キリスト教徒で、1944年に女優のリディア・クラークと結婚し、自身が亡くなるまで64年間連れ添った。これって、かなりすごいこと!な... 続きを読む
  • 今から100年前、1923年3月22日、ストラスブールのユダヤ人家庭に生まれたマルセル・マルソー。沈黙の詩人と呼ばれた、近代パントマイムで最も有名な人物である。5歳のとき、チャーリー・チャップリンを見たことがきっかけで俳優を志した彼。1947年に、キャラクター「ビップ」を誕生させ、山高帽に一輪の赤い花をさし、真っ白な顔で、世界中に笑いを届け続けた。彼は、第二次世界大戦中、ナチスドイツの傀儡(かいらい)政権であっ... 続きを読む
  • 謹んで新年のお慶びを申し上げます。1月1日、神道では歳神(としがみ)様を、カトリックでは聖マリアをおまつりする。こんな特別な日なので、今日は「魔女」について考えたい。ニーデルマンステールの聖マリア修道院。「魔女」という言葉が日本に登場したのは、ゲーテの『ファウスト』が翻訳されたとき。そのおどろおどろしい世界は畏れられたもの。以降、魔法使いが登場するマンガ、アニメ、ドラマ、映画が無数に作られ、その垣根... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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