• 葵といえば、徳川葵。天竺葵(テンジクアオイ)といえば、アルザス。野生のゼラニウム(フウロソウ属)は、アルザスに中世時代から存在したが、現在、アルザスの窓辺を飾っているゼラニウム(テンジクアオイ属)は、アフリカ南部が原産地の多年草。アルザス人画家シャルル・スピンドラー作オランダで多く栽培されていたゼラニウムを、アルザスの有名な苗木商&園芸家、ボウマン家が19世紀にアルザスの展示会で大々的に紹介した。こ... 続きを読む
  • 今年は、侘び茶の創始者、村田珠光の生誕600周年の年である。茶の湯は、村田珠光によって基礎が作られ、武野紹鴎を経て、千利休によって確立された。昨年は、千利休の生誕500周年の年であったため、日本で様々なイベントが開催され、彼の功績が紹介された。今日は、茶の湯の本の引用に、勝手に説明を加えて、キリスト教を語りたい。茶の湯もキリスト教も、こんな素人ブログの一記事で語れるほど単純なものではないと思うが、いつも... 続きを読む
  • 今日は、マルティン・ルターの生誕日。宗教改革初期の指導者といえば、マルティン・ルター、フルドリッヒ・ツヴィングリが挙げられるのだが、彼等の間を取り持つのに奔走したアルザス人を今日は紹介したい。1491年11月11日にアルザスのセレスタで生まれたマルティン・ブツァーである。左がマルティン・ルター、中央がマルティン・ブツァー、右がフルドリッヒ・ツヴィングリ。ブツァーは、幼少期、青年期をセレスタで過ごし、ラテン... 続きを読む
  • 10月31日は、プロテスタントが生まれた日。(1517年10月31日にマルティン・ルターが『95カ条の堤題』を掲げた)今から遡ること7年前、10月に、星野源は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として、『恋』を発表した。ドラマで夫婦を演じた2人が、本当に結婚してしまったのには驚いたが、夫婦の形について、考えさせられた人も多いはず。今日は、勝手に星野源の『恋』を引用して、聖書をちらっと紹介したい。ふと空を見上げ... 続きを読む
  • 1923年10月4日に生まれたチャールトン・ヘストン。今日は、彼の生誕100周年を記念して、私の独断と偏見から、チャールトン・ヘストンを紹介したい。チャールトン・ヘストンは、1940年代~2000年代の大御所俳優。スキャンダルもなく誠実な人柄で、俳優仲間からの信望も厚かったことで知られている。キリスト教徒で、1944年に女優のリディア・クラークと結婚し、自身が亡くなるまで64年間連れ添った。これって、かなりすごいこと!な... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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