• 葵といえば、徳川葵。天竺葵(テンジクアオイ)といえば、アルザス。野生のゼラニウム(フウロソウ属)は、アルザスに中世時代から存在したが、現在、アルザスの窓辺を飾っているゼラニウム(テンジクアオイ属)は、アフリカ南部が原産地の多年草。アルザス人画家シャルル・スピンドラー作オランダで多く栽培されていたゼラニウムを、アルザスの有名な苗木商&園芸家、ボウマン家が19世紀にアルザスの展示会で大々的に紹介した。こ... 続きを読む
  • 今年は、侘び茶の創始者、村田珠光の生誕600周年の年である。茶の湯は、村田珠光によって基礎が作られ、武野紹鴎を経て、千利休によって確立された。昨年は、千利休の生誕500周年の年であったため、日本で様々なイベントが開催され、彼の功績が紹介された。今日は、茶の湯の本の引用に、勝手に説明を加えて、キリスト教を語りたい。茶の湯もキリスト教も、こんな素人ブログの一記事で語れるほど単純なものではないと思うが、いつも... 続きを読む
  • 10月31日は、プロテスタントが生まれた日。(1517年10月31日にマルティン・ルターが『95カ条の堤題』を掲げた)今から遡ること7年前、10月に、星野源は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として、『恋』を発表した。ドラマで夫婦を演じた2人が、本当に結婚してしまったのには驚いたが、夫婦の形について、考えさせられた人も多いはず。今日は、勝手に星野源の『恋』を引用して、聖書をちらっと紹介したい。ふと空を見上げ... 続きを読む
  • 6月の花といえば、バラとユリ。毎年、アルザスのサヴェルヌでは、6月の3週目の日曜日に、バラ祭り&モダンローズの国際コンクールが開催される。サヴェルヌは、「バラの町」とも呼ばれ、フランスで2番目に古いバラ園で知られる町なのだ。約880種類のバラを約5,500本栽培している。『ベルサイユのばら』や『星の王子さま』の影響で、フランス=バラのように思っている人も多いと思うが、フランスの国花は、ユリとアイリス。バラは、... 続きを読む
  • 問題です。「足の速い者が競争に必ずしも勝つわけではない」ことを示した童話といえば、『ウサギとカメ』。これを示した旧約聖書の章といえば?コヘレトの言葉9章11節。今日は、亀の話題から。亀キャラクターは、男らしくて、どこか愛くるしい。亀仙人(ドラゴンボール)、クッパ(マリオブラザーズ)、ゼニガメ(ポケットモンスター)など…。亀男は強い。亀男はスケベ。亀男は自信家。私の好きな亀キャラは、1988年に結成したバン... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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フランスの東端アルザス地方の伝統と文化を伝えるため、毎日の生活や読みものから得た情報を独自の視点でお伝えしていきます。

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