• 今年は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著『星の王子さま』が日本で発刊されてから70年の年。こんな特別な年だから、私がアルザスで出会った星の王子さまについてお伝えしたい。ウンゲルスハイムの星の王子さまテーマパーク。フランスで唯一の星の王子さまパークのあるウンゲルスハイムの隣町エンシスハイムは、1492年11月7日に隕石が落下した場所。この目撃・保存記録は、ヨーロッパで最も古いものとされている。それから5... 続きを読む
  • 果てしなく続く砂地…。今から150年前の1873年。乾燥していて、何も育てることができなかったアルザスのウート(Hoerdt)の町に、ある牧師が光の種を持ち込んだ。起源は古代ギリシャ時代まで遡ることができ、フランス王室でも好まれた野菜。「アスパラガス」である。実を結ぶまでには、最低3年は必要で、春の、短い決まった時期にしか収穫、販売できない野菜。農家の人たちは敬遠した。だが、牧師はあきらめなかった。彼は何度も何... 続きを読む
  • 昨年は、キリスト教作家として知られる三浦綾子を紹介した。今日は、彼女と同時代を生きたキリスト教作家、遠藤周作の生誕100周年記念日なので紹介したい。三浦綾子の小説は、キリスト教の背景知識を持たなくともスラスラと読みやすいが、遠藤周作の小説は、背景知識を持ってから臨んだ方がいい。その方が、新たな視点として捉えられて、ズシンと響く。遠藤周作は、1923年3月27日に東京で生まれる。幼年期を旧満州大連で過ごした後... 続きを読む
  • 日本人には馴染みがないが、今は、四旬節である。四旬節とは、復活祭の40日前の水曜日(灰の水曜日)から復活祭の前日(聖土曜日)までの期間を指す。四旬節の期間は、本来、復活祭に備え、祈りを深め、物欲を断ち切る期間。この40日間の食事は、より質素にし、特に動物性食品は制限する。しかし、現代では、これを行っている家庭は非常に少ない。その昔、洗礼者ヨハネから洗礼を受けたイエスは、荒野に導かれ、40日間、悪魔から誘... 続きを読む
  • 日本原産の冬の花、椿。今日は、椿~マーガレットについて。フランス版『ロミオとジュリエット』といえるアレクサンドル・デュマ・フィス著『椿姫』。夜の世界(裏社交界)に生きた高級娼婦マルグリットと、情熱的なアルマンとのはかない愛を描いた物語である。作者のアレクサンドル・デュマ・フィスは、実際、自分が20歳の時に、7人もの大金持ちのパトロンを持つ高級娼婦マリー・デュプレシと出会い、恋に落ちた。付き合ったのは1... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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