• 今年は、日本とアルザスの交流160周年の年。今から遡ること170年前…。1854年、200年以上続いていた鎖国政策を止めて、世界に向けて門戸を開いた日本。日本とヨーロッパが交流を持つようになる中で最も早い時期、日本人はまず、フランスアルザスの地に降り立った。1863年、当時、繊維業界で世界を牽引していたアルザスのミュールーズの町に、大阪の商人達が、日本の和柄図案を持ち込んだのである。日本市場向けに、アルザスの羊毛生... 続きを読む
  • 葵といえば、徳川葵。天竺葵(テンジクアオイ)といえば、アルザス。野生のゼラニウム(フウロソウ属)は、アルザスに中世時代から存在したが、現在、アルザスの窓辺を飾っているゼラニウム(テンジクアオイ属)は、アフリカ南部が原産地の多年草。アルザス人画家シャルル・スピンドラー作オランダで多く栽培されていたゼラニウムを、アルザスの有名な苗木商&園芸家、ボウマン家が19世紀にアルザスの展示会で大々的に紹介した。こ... 続きを読む
  • 今日は、マルティン・ルターの生誕日。宗教改革初期の指導者といえば、マルティン・ルター、フルドリッヒ・ツヴィングリが挙げられるのだが、彼等の間を取り持つのに奔走したアルザス人を今日は紹介したい。1491年11月11日にアルザスのセレスタで生まれたマルティン・ブツァーである。左がマルティン・ルター、中央がマルティン・ブツァー、右がフルドリッヒ・ツヴィングリ。ブツァーは、幼少期、青年期をセレスタで過ごし、ラテン... 続きを読む
  • 日本では、プレッツェルの名前で知られる、穴の3つ開いたスナック菓子。ヨーロッパでは、ブレッツェル(ドイツやフランスでは「プ」ではなく「ブ」で発音する)の名前で、独特な形のパンで、知られている。『魔女の宅急便』のおソノさんのお店の看板でもお馴染みのブレッツェル。様々な言い伝えがあり、世界中でドイツ発祥の食べ物として認識されているが、私はアルザス発祥説が有力だと思う。起源は7世紀頃と言われ、古くは、聖オ... 続きを読む
  • アルザスで最も大きな、耕作面積130haのぶどう畑を所有するゲヴヴィレーのワイン生産者、シュルンベルジェ。ゲブヴィレーの町の周りを囲むぶどう畑は、もとはローマ人が植えたものだが、中世時代に近くのミュルバー修道院が所有していたもの。ミュルバー修道院。すぐ隣の丘から修道院を見下ろす景色は、格別!フランス革命後、1810年にニコラ・シュルンベルジェが、20haを超える畑をこの地に購入したことから、ワイン生産者として... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

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