• 1871年、普仏戦争後のプロイセン(ドイツ)によるアルザス併合によって、ドイツのものとなったストラスブール。併合後まもなくして、アグノーの床屋の息子が、ストラスブール大聖堂の広場の北側に店を構え、家具、銀器、陶磁器、象牙細工品などを売り始める。ストラスブールにおける骨董屋の誕生である。1900年頃、近くにアトリエを構えていた陶芸家のシャルル・バスチャンが、当時の店主であったジュリーと結婚した。シャルルが描... 続きを読む
  • 今日は、聖レオの日。カトリック教徒は、聖人として様々な人を崇め、365日の1日1日に聖人の名前をあてがっているが、プロテスタント教徒は、聖人を崇めない。そんなプロテスタント教徒にとって、なくてはならない人が生まれた日。1483年11月10日、ドイツのアイスレーベンで生まれ、1546年2月18日、アイスレーベンで亡くなったマルティン・ルター。誰もが知る、宗教改革の生みの親である。ルターの薔薇。喜びと平和を表す白いバラ、... 続きを読む
  • 今日は、アルザスにとって、狂乱怒涛の時代であった17~18世紀にスポットをあてたい。世界の歴史は、戦の歴史である。いつの時代も、人間たちは戦いを繰り返してきた。紀元後に、最も過酷だった時代を挙げるとしたら、いつの時代だろう?日本の戦国時代にあたる時代をヨーロッパで挙げるとしたら…それは、三十年戦争のあった17世紀である。(もちろん兵器の開発によって、犠牲者の数は、第一次、第二次世界大戦で格段に増えるのだ... 続きを読む

ぶるぐれんとうざき

あるざすかいのブログへようこそ !
フランスの東端アルザス地方の伝統と文化を伝えるため、毎日の生活や読みものから得た情報を独自の視点でお伝えしていきます。

ブログ内検索

QRコード

QR