インテリお笑い芸人のオリエンタルラジオの
中田敦彦とインテリタレントの福田萌。
高学歴であることをひけらかし、色んな人に叩かれながらも、独自の道を進み続ける夫婦。

私の好きなお笑い芸人を3人挙げるとしたら、
ダウンタウンの松本人志と、
ゆりやんレトリィバァと、
とにかく明るい安村だが、
今日は、オリエンタルラジオの中田敦彦を取り上げたい。
今から
20年前に「オリエンタルラジオ」を結成した中田敦彦。
「武勇伝」で、一躍時代の寵児となったが、先輩をリスペクトしない態度が人々から嫌われたのか、だんだんとテレビから姿を消していく。

その後、2015年12月25日に、ダンスユニットRADIO FISHの「PERFECT HUMAIN」で、テレビで衝撃の復活を果たす。
ダンスで有名になったが、この歌の歌詞、一神教の人たちが読んだら怒るよ…。
それとも、これを世界中の人が笑って暮らせる時代が、いつか来るのかな?
そして、今日、おすすめしたいのが、「
中田敦彦のYouTube大学」。中田が、本を読んで学んだことを、かみ砕いて説明している。
登録者が500万人を突破し、真面目路線へと変わってしまったのが、残念。
3年くらい前までは、中田の個性が全開だった。
ときどき間違いもあるが、まあ人間だもの、仕方がない。未来を正確に予測することは、人間には不可能。中田の話を鵜呑みにせず、色々な本を読みたい。
『宗教史』や『千利休』などもいいが、2時間にわたる超大作『古事記』は、とにかく面白い。
子供のときに読んだが、こんなバカバカしい話だったとは記憶になかった。
一つだけ補足したい。神々を信じる日本人にとって、『
古事記』は神話だが、唯一神を信じるユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒にとって、『
聖書』は神話ではない。
世界中どこの国を探しても完璧な人間は1人もいないが、
唯一神は完璧。
笑いのセンスも、怒りのエナジーも、愛の深さも、人間が想像できる範囲をはるかに超えている。

聖書に興味がわいた人は、
三浦綾子の『旧約聖書入門』『新約聖書入門』を読んでみて!私の目からは、鱗が落ちた。
現世のこの戦いの世の中を、神はどう見ているのだろうか?
愚かな人間同士の果てしない戦い。
人間には、見ているものしか見えない。
偏見や先入観を捨て去ったら、ちょっとおかしいことに気付く。
色んなものにとにかく恵まれていて、自国のことに飽き足らず、とにかく他国に干渉している国、あるよね?
汚職が当たり前の世界でのビジネスや戦争ビジネスで、たんまり儲けている国、あるよね?
一つの国に盲目的に従っていていいの?
インテリの語源は英語でなく、ロシア語で知識階級を意味するインテリゲンチャ(интеллигенция)。
ブリテンズ・ゴット・タレントに出演した北海道旭川出身の「TONIKAKU」が、笑いのちからを発揮したように、
ずばり、インテリのちからで、この戦いの世の中を終わらせられないものだろうか。
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