世界中を僕らの涙で埋め尽くして

今日2月2日は、樋口了一の誕生日だ。今年60歳を迎える。
樋口了一といえば、北海道の人気番組『水曜どうでしょう』のテーマ曲『1/6の夢旅人』を作った人。
「世界中を僕らの涙で埋め尽くして
やりきれないこんな思いが今日の雨を降らせても」
のサビは、一度聞いたら忘れられなくなった。
水曜どうでしょう
水曜どうでしょう

樋口了一は、パーキンソン病を患っていることでも知られている。
体が思うように動かない中でも、歌い、演じるアーティスト。
樋口了一

パーキンソン病は、根本的治療法がなくて治療が長期にわたることから、経済的負担や介護負担が本人・家族に重くのしかかる病気。
症状が変動する病気なので、日本では、身体障害者の認定を受けられないことも結構あるらしい。
パーキンソン

フランスでは、パーキンソン病は、長期の治療を必要とする特定疾病(Affection de Longue Durée、ALD)の認定を受け、患者自己負担が全額免除される。
フランスでは、この特定疾病(ALD)のリストに載る病気は、実に様々ある。
ガンはもちろんのこと、うつ病アルツハイマー病まで、医療保険で100%保障されている。
金銭面でのプレッシャーが少なく暮らせるフランスという国は、なんて素晴らしい国なのだろう。
ALD

そんな医療先進国フランスでも、医療制度にひずみが出てきている。
お金が足りなくて、病床を減らしたり、患者を選別したり…。
まあ、貧困も暴力も病人も、他国のものまで易々と受け入れていたら、お金が足りなくなるのは当たり前…。
ALD
(あと、自国にある産業をつぶしてまで、他国の商品を受け入れるのも、おかしい。話はちょっと変わってしまうけど。)

その国にはその国に合ったやり方があると思うから、いい所は真似して、日本らしい医療・介護制度ができていってほしいと思う。

高齢者を支えるのは容易ではない。
大変になっても、樋口了一の『手紙~親愛なる子供たちへ~ 』を聴きながら、自分の両親や義理の両親の世話を乗り切りたい。


ところで、萩本欽一やビートたけしの師匠であった深見千三郎(北海道出身!)は、1983年2月2日に59歳で亡くなった。
大泉洋が、『浅草キッド』で、深見役を務めていたのが、とても感慨深かった。
浅草キッド
大泉洋は、現在では、ドラマの俳優、アニメの声優、バラエティから紅白の司会まで務める、大人気マルチタレントだが、彼が有名になったのは、ほかでもない『水曜どうでしょう』だった。

誕生日半分、命日半分。
私たちは、どこかで、誰かのバトンを受け継いでいる。

ちなみに、「マンガの神様」「日本のウォルト・ディズニー」と呼ばれる手塚治虫の命日も2月。
たくさんの作品を残しながらも、わずか60歳で亡くなった。
手塚治虫

事故や病気は、避けられないことがある。
悔いのない人生を送りたい。
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ぶるぐれんとうざき

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