フランスはとにかく公園が美しい。ストラスブールもその例外ではない。
17~18世紀に造られた
オランジュリー公園(Parc de l'Orangerie)は、ストラスブールで最も古く、最も広い公園である。
面積は
26haにも及び、全て歩いて周るには、かなりの体力と時間を要する。ジョギングにもってこい!
ストラスブール市民自慢の公園だ。

学生時代、地元の友人に連れられて行ったのが初めてだったが、その美しさに心奪われたのを今でも覚えている。
公園の主要道は、
ヴェルサイユ宮殿の庭園を設計したル・ノートルが手がけたとのこと。
見どころは、かつて140本のオレンジの木が立ち並んでいたという整然とした通り(→これがオランジュリー公園の名の由来)、ナポレオン皇妃のために建設された
ジョゼフィンの宮殿、高いところに巣を作る
コウノトリ。
子供たちは、素朴な遊具やミニ牧場で遊び、恋人たちは、大きな池のほとりで日向ぼっこをする。
フランスの公園は、広葉樹と針葉樹がバランスよく植えられていて、木々の間を陽光が差し込み、本当にキラキラしている。
春夏秋冬、どの季節に行っても楽しめる。
世代を超えて愛される、人々の笑顔あふれる公園だ。
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