三浦綾子とキリスト教

1922年4月25日、北海道旭川市に生まれた三浦綾子
今日で生誕100周年となる三浦綾子は、同郷の、私が人に一番におすすめしたい作家である。
三浦綾子文学記念館

7年間、小学校教師として軍国教育に献身し、戦後に罪悪感と絶望を抱いて退職した綾子。
結核で13年間の療養生活を送る中、キリスト教に出会い、洗礼を受けた。
敬虔なプロテスタント教徒として知られ、彼女の残した小説、エッセイには、聖書の教えが直接的、間接的にふんだんに盛り込まれている。

三浦綾子の氷点
ドラマ化もされ、大ヒットした『氷点』。テーマは原罪。「汝の敵を愛せよ」

三浦綾子の塩狩峠
列車事故の実話を元にした『塩狩峠』。人間の成長。「義人なし、一人だになし。人はみんな、神様の前に決して正しくはない」

三浦綾子の銃口
綴り方事件、第二次世界大戦の証言を元にした『銃口』。戦争の不条理の中で。「愛を追い求めよ」

三浦綾子の聖書入門
旧約聖書入門』『新約聖書入門
全ページに下線をひきたくなる聖書入門本。聖書を一度も手にしたことのない人、読んではみたいが難しそうで読めないと思っている人に。三浦綾子が、自身の日々の経験を交えて、感じたり思ったりしたことを、率直に書いている。
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コメント

M.Tanaka

旭川から
最初のお写真は三浦綾子記念館ですね。
ここのすぐ近くに、2Platsってフランス料理店があるのですが、お手頃で美味しく
よいアルザスワインも置いてくれてます。
旭川に帰省されることがあれば、ぜひ

ぶるぐれんとうざき

ありがとうございます。
情報ありがとうございます。
アルザスワインが旭川でも楽しめるのですね!
ぜひ行きたいです!!!
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ぶるぐれんとうざき

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